奈良県開店情報 2021年2月・3月
奈良県で飲食店・小売店開店情報を紹介します。2021年2月~3月編です。随時更新予定。
2月
2月1日 インド料理レストランシリジャナ
橿原市、万代坊城店やヨシムラ坊城の近くにオープン。
2月上旬 喜多方ラーメン坂内 大和高田店
県内初出店。大和高田市の神楽交差点にオープン予定。近くには大人気ラーメン店、『麺leadsなかの』がある。
イオンモール橿原にもあるシュークリーム専門店。
2月9日 鶏笑 桜井店
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのから揚げ専門店。1月に天理に出店したばかり。スーパーセンターオークワ桜井店内に出店予定。
2月13日 ラーメンとりこ 天理店
橿原神宮前にある焼肉店『とりこ』の新業態。国道169号の来来亭天理インター店跡地にオープン予定。
2月19日 スピンズ イオンモール橿原店
若者に人気の有名アパレルブランド、SPINNSが満を持して奈良県初上陸!
2月19日 鶏笑 奈良朱雀店
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのから揚げ専門店(2回目)。県内10店舗目。
2月中旬 粉もん屋八 高の原店
奈良発の大人気たこ焼き店で、ついに関東進出も果たしたらしい。サンタウンプラザすずらん館1階にオープン予定。
言わずと知れたすかいらーくの中華料理店、バーミヤンが奈良に久しぶりの新店舗。
2月下旬 まるかつ 生駒店
奈良・神殿の大人気とんかつ店、まるかつがヒルステップ生駒に待望の2店舗目をオープンへ。
3月
3月中旬 ウエルシア 奈良法華寺店
上新電機がドラッグストア店舗・マザーピア 新大宮店をウエルシアに譲渡したためマザーピアは閉店し、ウエルシアとしてオープンする予定。
3月中旬 キャンドゥ近鉄橿原店
100円ショップ、キャンドゥが近鉄百貨店橿原店内に出店予定。すでに近鉄百貨店生駒店にはキャンドゥ近鉄生駒店として出店している。
奈良県公立中学校生徒数ランキングトップ10(2010~2014編)~片塩の陥落、香芝北の急上昇~
奈良県にある公立中学校の生徒数ランキングトップ10を作成した。
今回は2010年から2014年までの5年分のランキングを紹介・分析する。
2010年
生徒数が大幅減少中だった絶対王者・片塩中学校が八木中学校を1人差で上回り、ぎりぎり首位をキープ。
ちなみにこれが片塩にとって最後の1位であり、この年の片塩以降、奈良県公立中学の生徒数が1000人以上になったことはない。
そのほか三笠・富雄・郡山は今でもトップ5の常連。
2009年、15位だった香芝北が遂にトップ10入りを果たした。(このあと怒涛の快進撃を見せることになる…)
今見ると意外なのは春日・天理西か。春日中学校はJR奈良駅と京終駅の中間地点にあり、ならまちの南側から大安寺、京終あたりまでを校区にもつ。天理西中学校は近鉄天理線沿線を校区にもつ。
惜しくもトップ10入りを逃した11位は香芝、12位は香芝東とじわじわ香芝勢が迫ってきているのが分かる。
2011年
ついに片塩が首位陥落し、八木の時代に突入する。
生徒が676人以上いないとトップ10に入れないという極めてハイレベルな年。
富雄が三笠を抜いて3位になったり、桜井が畝傍を抜いて6位になったりと微妙な順位の変動はあるが、1位から8位までは前年と同じメンバー。
一大ニュータウン・真美ヶ丘の香芝東中学校がトップ10入り。
ちなみに11位が香芝中学校で、9~11位を香芝勢が独占している。
2012年
1位~5位は順位変動なし。しかし片塩の生徒数減少は止まらず、3位富雄との差はわずか7人に。
6位~10位もメンバーは前年と同じだが順位が大きく変動した。畝傍はまた桜井を抜かして6位に。香芝北はなんと1年で生徒を84人も増やして7位に浮上。
ずっと8位だった春日は崖っぷちに立たされた。ちなみに11位香芝、12位天理西は前年同様。
2013年
過去の王者・片塩が1年で生徒数を89人も減らし、4位に。
一方で2年連続3位で、片塩を抜くのはほぼ確実とされていた富雄が93人も減らし、5位に転落。生徒数が24人減ったにもかかわらず三笠が2位に浮上した。
三笠中学校は、猿沢池のあたりから近鉄奈良~JR奈良~新大宮~国道24号のあたりまでを学区に含む、奈良市中心部の中学校。
香芝北・香芝東・香芝はともに順位を一つ上げ、ついにトップ10に香芝市から3校ランクイン。特に香芝中学校は3年連続の11位から脱出を果たした。
ちなみに11位は春日。生駒駅南側、東生駒、菜畑などを校区に含む緑ヶ丘中学校が12位。
2014年
順位は大きく動いた。前年4位の片塩は生徒数が800人を割り、8位にまで転落した。
一方で前年6位の香芝北は三笠・郡山・富雄といった猛者たちを次々追い抜き、2位に急浮上。香芝北中学校は大規模な香芝旭ヶ丘ニュータウンの真ん中に位置し、1999年開校の香芝市内で最も新しい中学校である。
生徒数を減らし続ける富雄。香芝東に抜かされるのは時間の問題か。
6位・7位あたりを死守する畝傍の粘り具合は圧巻。
春日がトップ10に返り咲いた一方で、ずっと低空飛行していた桜井は700人を割り、崖っぷちに。
ちなみに香芝はまた11位に戻った。そして葛城市の新庄が12位に、奈良市の伏見が13位に浮上。(伏見がこのあとトップ10常連になるなんて…)
前年12位の緑ヶ丘が14位、大瀬が15位と、まったくトップ10入りしない生駒勢。
以上が2010年~2014年の奈良県公立中学校生徒数ランキングでした。
こうしてみると片塩の下がり具合と香芝北の上がり具合がよく分かる。
2015~2019編も作成する予定。ここから八木・郡山・香芝北時代に突入し、伏見が常連になり、畝傍と桜井の競り合いが再び起き、緑ヶ丘にかわる新たな生駒勢が現れ……
参考
香芝市にザ・ビッグ出店へ
奈良県香芝市にイオングループのディスカウントストア、ザ・ビッグが出店することが判明。
8月末開業予定で、ザ・ビッグと共に奈良トヨタも出店する。店舗面積6700㎡。
場所
出店予定地は香芝市畑二丁目。近鉄下田駅や香芝市役所、香芝警察署にほど近い場所。詳しくいうと下の地図の一本松阿弥陀如来石仏の東側、しまむらの向かいあたり。
また、じゃんぼスクエア香芝からも近く、核店舗の万代(2020年9月にオープンしたばかり)に挑むかたちになる。
よければこちらも
ザ・ビッグとは
冒頭でも紹介した通り、イオングループのディスカウントストアである。
奈良県内ではザ・ビッグエクストラという食料品だけでなく衣料品も扱う業態がすでに大安寺・天理・平群に出店している。
香芝店はザ・ビッグでの出店ということで、食料品のみの取り扱いとなりそうだ。
イオングループのスーパーが香芝市に出店するのはこれが初となる。(香芝サティはマイカルのイオングループ入り前に閉店。)
まだまだ人口増加中の香芝市に、遂にイオングループが乗り込んだ。ヤオヒコ、万代、そして同じディスカウントストアのサンディなどとの激しい争いが予想される。
奈良を代表する地場スーパーはどこ?
奈良に本社・本部があり、奈良を中心に展開する地場スーパーはいくつか存在する。
その中から、奈良県民が「奈良を代表するスーパーはここだ!」と思うのはいったいどのスーパーなのか。四つの地場スーパーを取り上げて、アンケートを取ることにした。
まず、そのスーパー四社を紹介する。
いそかわ
現在、奈良市・生駒市と京都府南部に「いそかわ」「パケット」の名で店舗展開するスーパー。2006年、マルヤス(大阪府)の完全子会社に。
1980年代・90年代には奈良県北部に留まらず天理市や橿原市にも出店していた、まさに古豪。今では奈良市に6店舗、生駒市に2店舗と店舗数を減らしているものの、変わらず地域の人々に愛されている。
ヤオヒコ
北葛城郡王寺町を中心に5店舗を展開する超ローカルスーパーであったが、2007年の橿原進出以降、急激に店舗数を伸ばし、大阪府や三重県にも出店する一大チェーン(?)にまで成長。
北は北大和・富雄あたりから南は橿原市真菅まで、今や県内9店舗。したがって奈良盆地全体で知名度があり、次の出店も楽しみだ。
おくやま
店舗数は6とやや少なめだが、店舗は駐車場が広く多くの買い物客で賑わっている。
昨年、コノミヤ(大阪府)の完全子会社となり今後が注目される。
ヤマトー
1970年代前後にはニチイ(後のマイカル)と共に八木ラブリー(現在のヤマトー八木店)に出店したり、ジャスコ桜井店に出店したりとショッピングセンターの食品売場としての機能を果たしたこともある。
また、現在では衣料品の販売も行っている。
桜井・橿原両市民にとっては馴染み深いスーパーであるだろう。
これらの他にも中村屋、ハッスル・ヨシムラ、吉野ストアなど地場スーパーはいくつかあるが、ひとまずこの四社でアンケートをとることにする。
2020年1月17日 追記
アンケートの結果が出ました。
【アンケート企画】
— 奈良ローカル情報局 (@naralocalbot) 2021年1月16日
#10 奈良を代表する地場スーパーはどこ?
奈良県中で栄華を誇った古豪・いそかわ
県内9店舗を展開し急拡大・ヤオヒコ
コノミヤ傘下の中和の雄・おくやま
桜井橿原で古くから愛される・ヤマトー
いそかわが35%と最多票を獲得。やはり奈良県北部からの支持は絶大なようだ。また、過去にいそかわがあった地域の人々からの票も入った可能性が高い。
広域に展開するヤオヒコは26%とそこまで伸びず。いそかわやおくやまと出店地域が重なっているため、票が分散したか。
おくやまとヤマトーはまさかの一票差だった。2店舗しかないヤマトーは大健闘だ。
2031年の国体、奈良県開催がほぼ確定 ~メイン会場はどこに~
1984年のわかくさ国体から47年後の2031年、奈良県での国体(2024年より国民スポーツ大会に名称変更予定)開催が内々定したようだ。
他の都道府県が次々と2巡目の国体開催を決めていくなか、招致活動を行っていた奈良県。ついに10年後の国体開催を(ほぼ)手にした。
そもそも「わかくさ国体」とは?
「わかくさ国体」とは夏季・秋季大会が奈良県で行われた第39回国民体育大会のテーマ(愛称みたいなもの)。
メイン会場は奈良市の鴻ノ池陸上競技場であったが、天理で柔道、橿原で硬式野球のように県内各地で競技が行われた。(わかくさ国体についてはいつか詳しい記事を書きます。)
国体2031のメイン会場をめぐる議論1 ~市営じゃダメ!?~
国体の開催が内々定したのは喜ばしいことかもしれないが、実はメイン会場がまだ決まっていない。そもそも県には全国規模の大会を開ける陸上競技場が少ない。
県内から「県営施設を会場に」との声が上がっているらしく、そうなると市営の鴻ノ池では開催できない。そしたらもう、県営の橿原公苑に大きな競技場を作るしかないのだが…
どうやら橿原公苑では狭すぎるらしい。
そこで白羽の矢が立ったのが橿原市営の橿原運動公園(ウォータースライダーとかがあるところ)だ。ここなら新施設を建設できる広さがあるのだが、何しろ「市営」なのである。
国体2031のメイン会場をめぐる議論2 ~橿原開催論~
何とか橿原運動公園をメイン会場とするため、橿原公苑と橿原運動公園の用地交換(橿原公苑が市営、運動公園が県営になる!?)をする案や、橿原公苑と橿原運動公園を一体ととらえて整備する案もでている。
しかし実は、まだメイン会場が橿原市に建設されることは確定ではない。
国体2031のメイン会場をめぐる議論3 ~名乗りを上げる磯城郡~
橿原がもたつく(?)間にメイン会場建設地として磯城郡が名乗りを上げた。
磯城郡は田原本町・三宅町・川西町の3町からなる郡。その磯城郡が2020年10月、奈良県と「スポーツ施設の整備」についての協議を設定する覚書を締結したのである。(大和平野中央プロジェクトとかいうらしい)
10年後の国体のメイン会場はどこになるのか。奈良県は橿原市・磯城郡と協議を進め、来年度の選定を目指している。
参考
よろしくお願いします
奈良ローカル情報局です。
こちらで奈良の情報を発信していこうと思います。
よろしくお願いします。